色を言語化するスキルは、あなたのアドバンテージを高めます。
なぜならば、多くの人は、色を何となくのレベルでしか理解していません。
そして、何となくの理解では、明瞭に言葉にすることはできません。
さらに、言葉にすることが出来なければ、この人は余り分かっていないとの判断が下され、信用を得ることは難しくなります。
その一方で、自分の頭の中で何となく思っていることや、考えていることを、代弁するかのように言語化してくれる人には、ついつい相談したくなるものです。
また、自分が分かるように説明してくれる人には信頼を寄せるようになります。
あなたのクライアントは素人さんですか?
クライアントさんが素人の場合(大抵はそのはずですが)、プロのあなたは素人に伝わる言葉で説明をする必要があります。
なぜなら、決定権は(フィーの支払いも含めて)クライアントにあるからです。
もうお分かりですね。
クライアントが素人であればあるほど、分かりやすく伝えることで、「この人(あなた)は、自分の考えていることや思っていることを分かってくれる人だ」との評価を得ることができ、信頼をもたれるようになります。これはすなわち、あなたのアドバンテージを高めていることに他なりません。
色を分かりやすく伝えるだけで、アドバンテージは高まります。
それはクライアントにとっての、よき理解者であることを暗に示す役割を果たしているからです。
ただし、そのためには、伝わりやすい言葉をチョイスして、伝わりやすい順番で伝える必要があります。
あなたがマスターする必要があることは、この言葉のチョイスと伝える順番です。
色を伝える必要があるデザイナーやコンサルタント、講師業の方にとっては必須のスキルを、コンパクトに学ぶことができるコースが、今回ご用意したバンドルコースです。
シリーズ2のバンドルコースには5本の動画講座+受講ガイド+特典がセットされています。
①カラーコーディネート概論とカラーのライフサイクル
②今さら聞けない!独学でカラーコーディネートをマスターしたい人が絶対にしっておきたい専門用語【色相・明度・彩度】の基本理解
③「いつも同じ色使い…」と悩んでいる人が、無限にある配色パターンを9タイプの形式分類で丸ごとサクッと捉える方法
④色彩提案がどんでん返しされないために知っておきたい伝え方の5ステップ
⑤QOLをアップさせるカラーコーディネート 〜色に働かせるという考え方〜
⑥ご受講の手引き(受講ガイド)
⑦特典〈受講ガイドの中でご説明しています〉
【各コースのカリキュラムについて】
下記「このコースのオリエンテーション」のレクチャー2にてご説明していますので、是非ご覧ください。
①40分の動画講座
〈3セクション:3レクチャー〉
②1時間30分の動画講座
〈10セクション:33レクチャー〉
+
いろLab.ワークス限定レクチャー
③2時間10分の動画講座
〈10セクション:46レクチャー〉
+
いろLab.ワークス限定レクチャー
④2時間10分の動画講座
〈1セクション:12レクチャー〉
⑤1時間30分の動画講座
〈6セクション:32レクチャー〉
+
いろLab.ワークス限定レクチャー
⑥受講ガイド
⑦オフィスアワーへの参加特典
バンドルコース:シリーズ2のオリエンテーション
動画講座を快適にご受講いただくためにオリエンテーションをご用意しています。
あなたのインストラクター
こんにちは、よしのたかみです。
1996年から色彩学講師とコンサルタントの立場から、色使いの方法についてお伝えしています。
大学をはじめ、社会人スクール・企業研修・高齢者施設などなど、最年少の受講生は3歳、最高齢は98歳という幅広い世代の方々に、必要に応じた色の使い方をお届けしてきました。
その中でも「色の伝え方」は、特に思い入れが強いテーマで、社会人大学院生として研究も実施しました。その背景には、通常(書籍情報)の考え方と、実務現場での考え方とのギャップに戸惑う声が多数寄せられたことがあります。
そのギャップを埋めるために考案を重ねた結果が「実務者向け実践色彩学講座」です。
色を言葉で伝える必要がある人に、是非ともご受講いただき、ビジネスのサポートになればと思っています。
理論でセンスを磨きましょう!
ちまたで尽きることのない「理論 vs センス」といったプチ論争。これは全くのナンセンスです。
色彩理論は私たちが色を扱うときのガイドラインのようなもの。私たちが、やみくもに色を使って、収拾の付かない状態になること避けるための予防線です。
この予防線があるお陰で、私たちは安心して色使いの思案を重ね、状況に応じた最適解を見つけることが可能になります。
「状況に応じた最適解のセレクト」こそが、センスの正体です。
そう、色彩センスを磨くために、色彩理論は欠かせません。
理論がセンスを磨くのです。